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アロエ AROE VERA
学名:A.barbadensis

ユリ科・アフリカ原産・多肉の多年草・草丈30〜50p

日本では明治19年「日本薬局方」ができたとき、薬用と認められた。
食用になるのは「キダチアロエ」と「アロエベラ」の2種だが、ベラの方が皮も薄く、
とげも苦味も少なくて利用しやすい。
 
                                                                                    
   

 

栽培 寒さに弱いので、土地によってはその対策が必要。
薬効 葉を切ると出てくる生の汁は下剤となる。下痢、胃腸病にも効き、万能薬といわれる。
妊娠時の服用は避ける。
ゼリー物質はやけど、切り傷、挫傷の治療に有効といわれる。
利用法 やけどや傷に湿布すると、痛みを緩和し、皮膚の再生を促す。
化粧品ではパック、クリーム、シャンプー、日焼けローションなどに適する。




          
  
  木立アロエ          アロエベラ
             アロエベラ


我が家ではエアコンの室外機の前に「キダチアロエ」を植えています。夏は熱風が当たるのでどうかなと思っていましたが、着実に大株になっています。
利用はよくします。お勝手ドアの近くにありますので、揚げ物の油が撥ねたときなど、すぐに木立アロエの葉を一つ切ってきて、やけどの部位にゼリー状の汁を塗ります。指の傷にアロエのゼリー部分を薄く切ってのせ、ガーゼと絆創膏で巻いておくこともあります。

アロエベラを砂糖で煮て、冷たくして食べました。つるんつるんと食感だけのものですが、癖がなくて美味しかったです。

 

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