目次に戻る

カレープラント CURRY PLANT

学名:
Helichrysum angustifolium
科名:キク科・常緑小低木
利用部分:花・葉・茎

 
  

                                                                                      
カレーそのものの香りがする ヨーロッパ原産 常緑の銀葉 葉は針状の互生 ボタン型の黄色い花

                                                                                   

栽培 ハーブガーデンの縁取りやアクセントになる。日当たりのよい肥えた土に植える。

利用法 料理はスープ・シチュー・ピクルスなどにカレー風味を付けるのに使われる。風味をつけた後は取り除いておく。
押し花・ポプリ・ブーケ・リースなどのアレンジメントやクラフトに利用される。



カレープラントは簡単に挿し芽で殖やせます。水やりのついでに、折れた枝などを手近な植木鉢の端に挿しておくだけでも発根します。
この方法で、私はかなりな数のバラの鉢の隅っこにカレープラントを植えています。
『カレーの匂いが虫除けにならないかしら?』と観察中です。本当に付近にはカレーの匂いが漂っているんですよ。

それに、バラは春にきれいに花が咲いた後は、梅雨の雨や真夏の暑さで『ミバ』がどんどん悪くなりますから、邪魔にならないようなものを一緒に植えておくとアクセントにもなります。

銀葉は押し花にも利用できます。花も葉も元来が乾燥気味なので、押し花にしやすい植物です。

目次に戻る