目次に戻る

フジバカマ HUJIBAKAMA
学名:
Eupatorium fortunei
科名:キク科・多年草
中国からの渡来植物。自生していたという説もある。
晩夏に淡紅紫色の頭花を散房状につける。
 
  

                                                                                      
栽培 栽培には毎年植え替えないと老化衰弱するので、春に発芽前に株分けして活性化を図る。

薬効 全草に芳香物質のクマリン誘導体を含む。
利尿、通経、黄疸によいとされる。
利用法 刈り取って乾燥させると芳香が出る。衣類にはさんで虫除けにされてきた。
浴用剤としても、芳香、清浄効果がある。

 





 

地植えにして何年か楽しみました。現在はプランターに植えています。葉に触るとふわーっと懐かしいような芳香がします。
万葉集にある秋の七草の一つで、地味ですが、心引かれる植物の一つです。

                                                                                 

目次に戻る