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レモングラス
学名:
Cymbopogon citratus
イネ科・多年草  
利用部分:葉・茎

全草にレモンの香りがあり、トロピカル料理に使われる。
レモンの香りはシトラールという芳香成分を含んでいるためで、香料が採られている。
見ため、触れた感じ、ともにススキのよう。
 



栽培 日あたりの良いところに植える。寒さに弱いので秋の終わりに上部をカットし、軒先か室内に取り込む。
秋か春に株分けをして殖やす。根の張りが浅いので植え替えに注意。
葉がよく茂った夏以降に収穫し、乾燥して保存する。
薬効 消化機能を高め、貧血、頭痛に効果あり。
アロマテラピーでは血行を良くし、筋力を整える。
精油は殺菌力に富んでいる。
利用法 精油を化粧品や食品に使う。
香り高い爽やかな味。熱帯地方のタイやマレーでは料理に欠かせない。タイ風カレーやトム・ヤン・クンは有名。
爽やかな香りを生かして入浴剤やポプリにする。

      
                                                                               






レモングラスティー
 

 

カモミールと並んで割合に早くから知っていたハーブです。
以前からティーで飲んでいました。清涼感がよいですね。
家庭用なら1鉢あれば十分で、耐寒性がないため冬になる前に屋内に取り込みます。
取り込む際に上部の葉は刈り込みますが、その葉は乾燥でも冷凍でも保存できます。
我が家では屋内ではなく、ベランダに作るごくごく簡易な温室(もどき)で冬越しをさせます。
温暖な土地柄なのでなんとかなっています。
あるハーブ名人はレモングラスでカゴを編んでいらっしゃいました。ナチュラルでいいですね!

                                                                           

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