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ミント MINT 学名:Mintha piperita 科名:シソ科・多年草 利用部分:葉・花・茎 ミントは種類が多く、また雑種ができやすいので、分類も学者によってまちまちなところがある。 ミントの中でとくにメディカルに利用されるのはペパーミント。 メントール含有量は低いが、香味の良い種類。 日本原産のジャパニーズ・ミント(和名:ワハッカ)はメントールを主成分とする。 芳香は劣るがペパーミントと同様の薬効がある。 |
栽培 | 有機質に富む、保湿性のある土地を好む。 種をまいても、ランナーからでもよく繁殖する。 |
薬効 | 強肝、強心、駆虫、解熱、健胃などの作用がある。 疲れた心を癒し、気持ちを鎮めるが、妊娠中は使わない。 |
利用法 | 歯磨き粉やお菓子をはじめ、日常生活に欠かせない存在となっている。 化粧品、入浴剤に使われ、ティーやお菓子に爽やかな風味をもたらしてくれる。 |
ミントはなにかしらの種類がいつも庭にあります。 スペアミント、オーデコロンミントはコンテナから溢れた枝葉をお風呂に入れます。これが一番簡単な利用法です。よくするのは、1枝手折って胸ポケットに入れておくとか、一輪挿しの花びんに活けるとかです。アイスクリームやチーズケーキの上に小さい葉を1,2枚飾るのも素敵ですね。ミントティーは広く知られ、スーパーの紅茶のコーナーのそばでも売られています。 アロマテラピーの方でもミントのエッセンシャル・オイルは利用範囲が広いです。芳香浴は気分転換になります。日常利用としては、ミントの香りの掃除用スプレーを作り、雑巾にシュッとしたり、トイレ掃除の後にシュッシュッとしています。 |
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