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ミョウガ(茗荷)

学名:Zingiber Mioga

ショウガ科ショウガ属 多年草
高さ:1.5m 幅:10cm
花期:6〜10月
原産地:東アジア
耐寒性:強い
利用部分:ホウ葉、花茎

 
  
      

   

 

栽培
半日陰を好み、夏の高温・乾燥を嫌うので、株元を腐葉土などでマルチングするとよい。
個人の家庭では庭の隅などに植えられていて、放任栽培でもOK。
薬効 ビタミンCやカリウム、食物繊維が多く含まれる。
発汗作用、解毒作用、食欲増進、血液循環

利用法 食用には5月頃の10cmくらいまでの若芽(ミョウガタケ)と
7月から8月頃の花ミョウガ(花の咲かないうちの花苞)を使う。
独特の香りと歯ざわりで、主に薬味に使われる。

別名に「ワスレグサ」というのがあり、食べると「忘れんぼ」になるとか。実際にはそのような成分は含まれていないそうです。子供たちが小さい頃、私がこれを薬味に好んで食べていたので、本気で心配してくれました。いい思い出です。

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