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パセリ PASELEY

学名:Petroselinum crispum
和名:オランダゼリ
種別:セリ科オランダゼリ属  二年草
有効成分:揮発油(ミリスティシン、アピオール)、フラボノイドなど


 
  

                                                                                   

栽培 日当たりと水はけがよく肥沃な土壌を好む。寒さには強いが乾燥に弱く、適度な湿り気のある場所で育つ。
草丈30cm以上にも生長し、初夏にかけて茎の先端に黄緑色の小花をつける。料理のつけ合わせにする葉は、春から秋にかけて収穫できる。
薬効 利尿、抗炎症、鎮静、血圧降下
葉や根、種子には利尿作用をもつ成分が含まれており、泌尿器の炎症を抑え、膀胱炎などの緩和に効果を発揮する。

パセリの薬効は古くから知られ、中世の修道院では必ずこのハーブを栽培していた。

利用法 地中海沿岸地域の原産で、今日では世界中で栽培され、世界各国の料理に彩りを添えている。

パセリには様々な種類があり、日本でよく見かけるのは葉が縮れたモスカールドパセリ(カーリーパセリ)。ヨーロッパでは葉が平たいイタリアンパセリが一般的に使用されている。

ビタミンやミネラルを豊富に含み、野菜の中でも栄養価がとても高いハーブ。カロテンや鉄分など、健康なからだ作りに必須の栄養素が多く含まれている。

とっても面白い本を見つけました。『花とハーブのおまじない』 著:セレス  発行:主婦の友社    

以下、引用

『スポーツ系の男性と知り合いたいとおもっている人は、古代ギリシア時代に、闘いの勝者に勝利の冠を作り贈ったとされている「パセリ」をタネから育てることをおすすめします。(中略)パセリのタネを植えたら、スポーツを何もしていない人は、パセリの芽が出るまでにスポーツジムか、スポーツサークルに入会、植物を栽培しながら、スポーツ向きの体形にしていくことです。パセリが生長し、花が咲くころまで努力すれば、スポーツ関係者の友人がふえ、ステキな男性にめぐりあうチャンスにめぐまれるでしょう。』

ねっ、おかしいでしょう?突っ込んだりして・・・(パセリ植えなくても)。

これはハーブやアロマテラピーを使って、どんな状況下でも「あなたが幸せになるおまじないをしよう!」という本です。ブラックなおまじないや、笑えるおまじない、中世の魔女っぽいもの、ちょっとエッチなレシピなど・・・いろいろあって、おもしろいですよ。

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