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ラズベリー  RASPBERRY
学名:Rubus idaeus

仏名:フランボワーズ
和名:ヨーロッパキイチゴ
種別:バラ科キイチゴ属  多年草   落葉低木
有効成分:フラボノイド、ペクチン、タンニン、フラガリン、ミネラル

  
                                                                                      
     
    
 

 

栽培 ヨーロッパ原産のハーブで、中世より栽培が始められ、家庭薬として利用されてきた。
冷涼な気候を好み、耐寒性がある。
茎は品種によって棘があるものとないものとあり、90p〜1.5mほどの高さに生長する。
5〜6月頃に白い小さな花を咲かせ、赤い実をつける。
薬効 ラズベリーリーフに含まれるフラガリンという成分には女性の子宮や骨盤周辺の筋肉を弛緩させる働きがある。出産の1〜2ヶ月前からラズベリーリーフのハーブティーを飲むとお産が楽になると言われている。
産後の母体の回復を早め、母乳の出がよくなる効果があることから「マタニティーハーブ」
「妊婦のためのハーブ」とも呼ばれる。
生理痛や生理前症候群などの症状も和らげてくれる。
利用法 実は甘く酸味を含み、ジャムやお菓子などに利用される。
ラズベリーの葉(ラズベリーリーフ)にはビタミンや鉄分、ミネラルといった栄養素が豊富に
含まれ、デリケートな女性の体にピッタリのハーブ。

我が家のラズベリーは刺ありですが、さほど鋭くありません。とにかく果実がかわいいです。甘みと酸味が調和して、香りがあり、生食します。というか、残念ながらジャムにするほど採れたことがまだないのです。熟れた実が地面に落ちて芽が出たりと、少しずつですが本数が増えてきています。

冬は葉を落とし、残った枝も茶色く枯れたのかと思うほどになりますが、春が来るとまたきれいな葉を茂らせます。でも、リーフがハーブとは知りませんでした。かわいいベリーに惹かれて植えていました。                                                                          

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