目次に戻る
ワイルドストロベリー 学名:Fragaria vesca 薬効のある各種果実をハーブ(フルーツハーブ)として扱う ワイルドストロベリーはその代表格 栽培種のイチゴのミニチュアのような姿で、芳香のある甘い実をつける ブラックベリー ラズベリー |
栽培 | 種またはランナーの先の幼苗を移植して育てる。這い回るのでスペースを考えて植えるのと、ときどき間引くと良い。一年中若葉が出て、花が咲いて、実が成ってをくり返す。 |
薬効 | ビタミンC、無機塩、タンニンなどを含む。貧血症、高血圧や動脈硬化、回復期の病人のケアに役立つ。 緩下剤として便秘の治療にも有効。 神経を鎮め、血液浄化や美容効果もある。 |
利用法 | 1カップの若葉を1リットルの水で煮立てて漉し、喉が痛いときのうがい薬に。 ティーは皮膚の輝きとしなやかさに。 熟した果実のフェイスパックは美肌作りに。 古くからは乾燥した葉を粉末にして、歯磨き粉にまぜて利用されてきた。 |
ランナーを出す以外にも、実が落ちて自然に増えているものもあるようです。鉢や庭の意外な所に芽を見つけます。実は甘くてフルーティーな香りです。水やりの際に実を見つけるとホースでちゃちゃっと洗って、そのまま口に入れるのが楽しいです。
目次に戻る