わたしのホームアロマ U  (TV)

☆ 精油やキャリアオイルは人により合わないことがあります ☆
☆ 使用は個人責任で行います ☆




化粧水を作りました。

フロリハナのフローラルウオーターを3種類用意しました。左からラベンダー、ローズ、ネロリです。

今回はまずネロリです。

レシピ:ネロリのフローラルウォーター100mlにグリセリン2mlを加え、ガラス棒でよく混ぜます。
スプレー容器に移し、冷蔵庫に保存します。1か月以内に使い切ります。

   後日談:ネロリは熱い夏の庭仕事の後など、ぷるっと洗顔してから、冷蔵庫で冷たくなっているのを
   顔にシュッとスプレーするのに最適でした。爽やかな柑橘系の香りです。   



石けん作り


    

     「ほいっぷる」遊び


MPソープでアロマ石鹸を作りました

右から時計周りに 「サンダルウッド石けん」 サンダルウッドの粉末入り  
            「ローズウッド&パルマローザ石けん」  レッドクレイ入り
            「ラベンダー石けん」 カオリン(白)入り
            「ゼラニウム石けん」 ドライのマリーゴールド入り
            
<レシピ>    耐熱のビーカーとガラス棒を用意します
  @MPソープ50gを溶かし、精油を10滴加えます。(1個あたりの分量)
  A溶けたソープが熱いうちにハーブやクレイを加えて混ぜます。
  B型に流して出来上がりです。

MPソープは電子レンジで溶かせます。50g位でしたら600Wで30秒程です。
作業中に固まりかけたら、再度電子レンジで溶かします。



おちびちゃん達が玩具「ほいっぷる」で遊びました(左)。
クリームが余ったとかで、私の小物入れやポプリ入れも装飾してくれました(右)。 
む、む。手芸用に買い置きしていたベリーやビーズが・・・。



 ヘアケアオイルとローズ化粧水

講習会

保湿成分の豊富な、とてもリッチなバラの化粧水を作りました(スプレーボトルの方)。

Florihana(フロリハナ)のオーガニック・ダマスクローズウォーターを使わせていただきました。バラの芳香蒸留水の中でも雑味のない上品な香りだと思いました。
それに、保湿にグリセリンとリポゾームを加えます。このリポゾームというのもとても上質なものなのだそうです。親水力が強いのでベースのローズウォーターとよく馴染んで、保湿力を高める。高級な化粧品に使われているものなのだそうで、手作りできたなんて嬉しいです!
   後日談:約1か月間、気持ちよく使いました。バラの香りはセロトニン効果や女性ホルモン様のものを含み、
   幸福感を与えてくれるそうです。冷蔵庫に入れておき、洗顔後にシュッとするのは「うーん、アロマ♪」です。      

ヘアケア用のオイルはマカダミアナッツオイルに、精油はローズマリー、ラベンダー、ジュニパーベリーを1滴ずつ加えました。濃度は1%です。
手に取って頭皮をマッサージします。その際、頭部のツボを押すと効果的だそうです。

そのあとで、春夏秋冬の「身体の歳時記」のお話を伺いました。
人間の身体は季節によって変化するものである。不調であっても好調であっても、それは、肉体的にも精神的にも、バランスをとろうとしている現れなのだということでした。

ティータイムに頂いたエルダーフラワー(コーディアル)の炭酸ソーダと玄米クッキーが美味しかったです。

最後にメンバーとハンドマッサージをし合いました。なんて盛りだくさんだったことでしょう!


終わってからは図書コーナーで本を借りました。
帰途には、この会場への通り道にある「地域活動ホーム」に立ち寄りました。
作業所の方の手作りのパンやグッズを買ってから、テーブルコーナーで外の緑を眺めながらホットコーヒーをいただきました。

ハンドケアの手順表を作ってみました



















<ハンドケア>

 優しく撫でるのが基本。
 押す、さするときも 痛みの出ないくらいの強さの範囲に留める。
 双方がリラックスしていることが大切。(ex.深呼吸してから)


<ハンドケアの手順>
   
@まず施術者がオイルを手に取り、両手になじませながらオイルを温める。

A相手の手をとり、手から肘までオイルを広げる。(どちらの手からでもよい)

B手から肘までを優しくさする。

C手の甲側を上に向ける。
 中手骨(ちゅうしゅこつ)の間を親指でマッサージ。それぞれ3回ずつくらい往復させる。

D指を1本ずつマッサージする。
  1.指の付け根から指先まで、親指の腹を使って円を描きながらさする。
    指の横を親指と人差し指を使って擦る。
    その際、爪の生え際や両脇を強めに押す。
  2.指と指の間を軽くつまんで引き抜く。
    
   小指 → 薬指 → 中指 → 人差し指  →  親指
      ↑      ↑        ↑         ↑ ↑    
      間      間        間         間 合谷  

E手のひらを上に向け、手のひらを開き、マッサージする。
  1.母指球と小指球(しょうしきゅう)のきわを「人」の字を書くようにして擦る。 
  2.手のひら全体を心地よい強さで押す。拳骨を作り、さするとやりやすい。

F手の甲側に戻す。手首をマッサージする。

G手から肘までを擦る。
 手のひらをゆったりと動かして、腕の内側から肘の内側、次いで腕の外側、肘とさする。

H両手で相手の手を包み、指先からすーっと抜いて終了する。

I反対側の手も同様にする。


〔参考〕

 「合谷」のツボ:ごうこく。親指と人差し指の骨が合わさる部分。万能のツボと
         いわれる。心地よい強さで5秒ほど押す。

ハンドマッサージに使う
ブレンドオイルの作り方

植物油(キャリアオイル)に対して精油をボディ用には1%以下
                      (フェイス用には0.5%以下) になるようにする。
(例) ホオバオイルとラベンダー精油

   精油:  植物から抽出した芳香物質。
         有効成分が濃縮されているため、必ず植物油で薄めて使う。
         好みや効果によって選ぶ。

  
   植物油: キャリアオイルと呼ばれ、精油を希釈するために使う。
         マカダミアナッツ、ホオバ、スィートアーモンドなど。                        

   ラベンダー:誰からも愛されるやさしい香り。不動のアロマ一番人気。
         優しく包み込んでくれるような落ち着いたハーブの香り。
         気持ちをリラックスさせ安眠に導く。
         心と体に優しく刺激も少ないので、子供から年配の方にまで安心。 




ヘアーリンス

日常使いのヘアーリンスを作りました。

これまでは市販の石鹸シャンプー用のリンスに好みの精油を加えて使っていました。それが終わったのを機会にクエン酸リンスを作ることにしました。

今までの空き容器を利用して1びん分を作り、冷蔵庫に保存。
お風呂場には50ml入りのガラス壜で持ち込みます。
洗面器半分程度のお湯におちょこ1杯分程度のリンスを混ぜて使用します。

参考にしたレシピは500mlなのですが容器は350mlなので、クエン酸の量は500:350=60:Xで計算します。(昔、むかーし、数学や化学で習ったことで役に立っているのはこれくらいかしら?あと、濃度%の計算と)。

一応、参考にしたレシピの分量を記します。
クエン酸水溶液(500mlの水、または浄水、または精製水に60gのクエン酸を溶かす)に10滴の好みの精油を加える。
・・・ですが、私は最初に作ったものには精油を入れずにおき、50mlの小瓶に分ける際にそのつど気が向いた精油を加えています。オレンジ&ラベンダー、ゼラニウム&ラベンダーなどをブレンドしています。

講習会  爪のマッサージオイルを作りました。

ホオバオイルに以下を滲出させます。
左:ダマスクローズ&ローズレッドのドライ
右:カモミール&レモンバームのドライ

12月ということで、メンバーでクリスマス・プレゼントの交換をしたり、美味しいトライフルとハーブティーを頂いての交歓会も楽しかったです。
アロマを少し離れて、メンバーのお一人が描いてきて下さった曼荼羅のデザインに彩色をする趣向もありました。色を塗る行為に集中するのも楽しかったです。出来上がりは同じデザインでも人それぞれに色使いが異なって、それも興味深かったです。私はビタミンカラー、元気が出る色を選んでいました。

爪のマッサージは以前は関心がなかったのですが、アロマテラピーでハンドマッサージを習ってからは、末端の血行が良くなるということで気をつけてするようにしています。その他にも、爪もみは頑張り過ぎで交感神経優位の際に行うと、副交感神経が働いて、身体のバランスを整えてくれるそうですね。
ローズオイルの方を爪に塗り、左右をマッサージした後に手にもオイルをのばしておきましたら、ほのかにバラの香りがしました。
  
 



講習会  オリーブ石けん作りを実習しました。

上段左側:牛乳パックに流し入れたものです。作ってから1日目。実習したものも徐々に先生の石けんと同じ色になるそうです。

上段右側:先生のお作を1人に1個ずつ譲って頂きました。ラベンダーの香りがします。

下段:4日目にこのように形成しました。左側はシリコン製の星型を使いましたが形がはっきりと出なかったので、ラベンダーの花穂を貼り付けてみました。

先生から譲っていただいた石鹸を使い始めました。憧れのラベンダー石鹸・・・村岡花子さん訳の『赤毛のアン』を読んで育った世代には登場人物「ミス ラベンダー」からラベンダーへの憧れが潜在的にあるように思います。私が中学生の頃にはラベンダーは今のように衆知な植物ではなかったです。「どんな素敵な植物かなぁ?」と長いこと想っていました。

詳しいレシピは先生のオリジナルなので割愛しますが、オリーブ油とココナッツ油、パーム油
に苛性ソーダを加えて鹸化させたものです。それにスクワランとホホバ油、ラベンダー香料、色素を加えています。

防カビ・消臭スプレー


掃除の友に「防カビ・消臭スプレー」を作りました。
台所用殺菌スプレーの市販品の空き容器を利用しました。似た成分のものを入れますので、こういうものを利用すれば安心ですよね。

消毒用エタノール100mlに、精油を全部で25滴加えました。
精油はティートリー10滴・ユーカリ10滴・レモン5滴。
1ヶ月以内に使い切るようにします。
無水アルコールの方が度数が高くて精油が溶けやすいのですが、そのことを知らない頃に買ってしまった消毒用エタノールを今回は利用しました。無水エタノールほど精油が混ざり合わないので、使う前によく振ります。

ゴミ箱の底や蓋にスプレーしてもいいですし、雑巾にシュッとしたり、エアフレッシュナーのように使ってもOKです。お掃除が楽しくできればいいかな(と、願望です)。

シャンプー&リンス


シャンプー&リンスを作りました。

シャンプーは「ミヨシせっけんシャンプー」50ccに、ローズマリー精油を10滴。
リンスは「ミヨシせっけん専用リンス」50ccに、ゼラニウム精油6滴とローズダマスク精油4滴。

シャンプーやリンスを化粧品のように使用後に冷蔵庫に保管するのは面倒なので、青いガラス容器に入れてお風呂場に置いています。50ccくらいなら2〜3回分なので大丈夫なのではないでしょうか。
リンスに加える精油をラベンダーとローズマリーなど、その時の気分で変えるのも楽しみです。イランイランも髪に良いそうです。

使用感ですが、リンス直後は髪がキシキシしている気がするのですが、タオルドライした後からしっとりしてきます。髪が乾いたら、少量の椿油を手に取り、髪をマッサージします。

サンダルウッドの石けん


インドのお土産にサンダルウッドの石けんを頂きました。箱書きにピュアサンダルウッド100%とあり、品質は良さそうです。香りも好きです。が、ちょっと強そうな気がします。肌に合うのかどうか、洗顔用かボディー用かなど、もうひとつよく分かりません。なので、四つにカットして、ポプリ風に楽しむことにしました。

でも気持ちに拍車がかかったので、自分でサンダルウッドの石けんを作ってみました。

<材料と作り方>
材料は石けん素地(フレーク状で市販)を300gです。
サンダルウッド粉末(耳かき3杯程度)を40〜50ccの熱湯で溶き、石けん素地に3〜4回に分けて加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでよく混ぜ合わせます。この時にサンダルウッドの精油を5〜10滴と蜂蜜小さじ2杯を加えます。型に石けんを入れ、抜きます。
4〜5日間乾燥させて出来上がりです。その間、インド土産の石けんと一緒にクッキーの箱に入れました(写真)。

色も香りもお土産品よりほのかですが気に入っています。いまバスタイムに使っています


何かの折にちょこちょこっと作っていたポプリも数が増えました。
そうでないのもありますが、100円ショップで見つけた小物入れやスパイス入れをポプリ入れにしています。奥の中央のピンクのポットには安息香(ベンゾイン)の固形を入れています。安息香の香りは読んで字の如くで、ほっと一息つけます。

右側:ついでに画像に加えたスクラップブックは、数年前に雑誌「オレンジページ」で連載していた「ハーブで快適生活」からです。その頃は「いつか役に立つかな?」くらいの気持ちで切り抜いていたのですが、今となっては私のお宝です。料理やコスメ、掃除や衛生用品など多岐に渡ってハーブの(&精油も)利用法を特集していました。佐々木薫さんのページを見つけました!

ネロリ
フローラルウォーター




暑い夏、家事をして汗をかいては洗顔、庭仕事をしては洗顔と、一日に何度も顔を洗います。この夏に洗顔後に愛用しているのが冷蔵庫で冷たくしたネロリのフローラルウォーターです。
スプレーに小分けにしておき、洗顔後にシュッ!とします。冷たさで肌が引き締まると共に、ほのかにネロリの香りが楽しめます。お肌のトリートメントに効果があるそうです。

ネロリはビターオレンジの花から抽出される精油ですが、その精製過程で得られるのがフローラルウォーター。オレンジからといっても光毒性の心配はないそうです。
涼しくなったら保湿成分を加えて基礎化粧品を作ってみます。


☆こちらも5月の
講習会です。

<左:バラのぷるぷるジェル> キサンタンガム・精製水・
               ローズ精油を加えたグリセリン

<真ん中:ローズのモイストポプリ> ローズはティー用の市販の
                  ものを利用

<右:ローズ美容クリーム> 乳化ワックス・ホホバオイル・精製水・
              ローズウォーター


5月の
講習会
両方ともローズの精油を使った化粧品でした。

<左:ブルガリアンローズのクレイボディミスト>

  精製水40ml  グリセリン3cc  カオリン3cc
  精油:ローズダマスク4滴・有機ゼラニウム5滴・
     有機ベルガモット 1滴
  カオリンとグリセリンを50mlビーカーに入れよくかき
  混ぜてから、精油・
精製水
を加えてよく混ぜる。

<右:ローズ化粧品>

  キサンタンガム(増粘剤)0.1g  精製水45ml  
  グリセリン1ml
  無水アルコール+ローズ精油1ml
  ホオバオイル1ml
  全部をビーカーに入れ、よく混ぜる。

顔用と身体用のローズ化粧品が自作できて、とてもうれしいです。
ローズの香りは気持ちをふわっと緩め、前向きでありながらも安らがせてくれます。





講習会  「音楽と香りのコラボレーション」

素敵な趣向に富んだ講習会でした。
バイオリンの生演奏を2曲(A・B)聴き、どちらか好みの曲を選び、その曲から自分が想い描いたイメージのルームフレグランスを作る、というものでした。フレグランスを作り終わってから、演奏者の方がAとBの曲名を明かされました。最後にメンバーが各自、A・Bどちらの曲を選んだか、何をイメージしたか、どの精油をブレンドしたかを発表し合いました。

私は曲Aを選びました。きれいなメロディーで大人っぽい感じでした。フレグランスは、まあ、好みの香りにできました。ボトルは可愛いもの好きないつものくせで、そちらに偏ってしまいました。
「音楽と香りのコラボ」・・・全く初めての体験でした。「あれ、なんか少しずつ間違ったかも・・・」という戸惑い・反省がありますが、これからはこうした趣向にも対応できるようにアンテナを拡げていきたいと思います。

ちなみに、曲Aは『シシリエンヌ』 作曲 G・フォーレ
     曲Bは『情熱大陸』 作曲 葉加瀬太郎  だったそうです。

リーダーの方が焼いてきて下さったクッキーもアイシングの飾りがすてきで、おいしく、温かいネトルのハーブティーに寛がせて頂きました。ネトルのティーは花粉症の症状を緩和してくれる効能があるそうです。
持ち帰ったルームフレッシュナーはリビングで心地よく香っています。




<参考書籍>

佐々木薫のアロマテラピー紀行 佐々木薫 主婦の友社
アロマテラピー図鑑 監修:佐々木薫 主婦の友社
はじめてのアロマテラピー 監修:佐々木薫 池田書店
ドクターが教える「効くアロマセラピー」 川端一永  婦人生活社
アロマの魔法 金井恭子 リヨン社
サイコアロマテラピー入門 苑田みほ BABジャパン
佐々木薫のアロマ生活1 暮らし 
佐々木薫 池田書店
佐々木薫のアロマ生活2 美容 佐々木薫 池田書店
手づくりの石けんと化粧品 監修:佐々木薫 池田書店
エッセンシャルオイルを効果的に使う
  お風呂でできるお手軽エステ
監修:佐々木薫 FUTABASHA


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